DANCE・SPACE  夏期集中ワークショップ 2012
CONTEMPORARY DANCE summer workshop   


講師プロフィール

 

8月25日(土)〜8月27(月)17:00〜18:30/ダンスメソッド 

呼吸と重心そしてフロアへの認識を深め、より効果的にエネルギーの流れをとらえ、動きを自由に、独創的にさせるためのトレーニング。振付家として世界各地で高い評価を受けている彼の、東洋と西洋の要素を併せ持つ希有(けう)なクオリティーとは何か?

JUNG YOUNG-DOO チョン・ヨンドゥ(韓国/ソウル)
西洋的で高度なダンスメソッドと明確なコンセプトを併せ持つと同時に、東洋的に抑制された繊細な動きが彼の才能を裏付けている。Doo Dance Theater主宰。韓国新進気鋭の振付家である。韓国を拠点に世界各地で活躍する。'04年にはリトル・アジア・ネットワークでアジア各地を巡回。韓国でも多くの賞に輝く他、「横浜ダンスコレクション・ソロ&デュオコンペティション」にて、「横浜文化財団大賞」ならびに「駐日フランス大使館特別賞」を受賞、フランス国立トゥルーズ振付センターにて研修する。「踊りにいくぜ!」('08年)『Hiroshima-Happchon』('10年 松田正隆構成・演出)など来日多数。

 

8月25日(土)〜8月27(月)19:00〜21:00/コンタクト・インプロビゼーション 

からだの開放・コンタクト! 西洋と東洋の身体トレーニング法を融合した独自のダンスエクササイズを紹介します。からだの余分な力を自然に解放させ、少ない力でダイナミックな動きができるようにします。心もからだもリフレッシュして気が流れるからだの感じ方を学びます。各レベルにあわせてワークアウトとダンスを紹介していきます。

TAKAKO MATHUDA 松田孝子(ポーランド/ワルシャワ)
ニューヨーク大学芸術学部ダンス科卒、2004年橋本真奈らと共にダンスカンパニーTreaders in the Snow設立。ニューヨークSohoギャラリーで定期公演を行う。2001年エジンバラ国際芸術祭公演をはじめとして振付作品をニューヨーク、ヨーロッパ、日本のフェスティバル等で上演。2002年松田英子とのデュオ「胎児のステップス」ブリリアント新人賞受賞。2003年文化庁芸術海外在研修員(フィンランド)北欧(スウェーデン・デンマーク・フィンランド)を中心にワークショップや作品発表する。2009年以降ポーランドのワルシャワ在住し、ショパン生誕300年記念としてダンス作品「千色」をポーリッシュダンスカンパニーより委託されるなど、東欧に活動の幅を広げる。2012~13年バンクーバー(カナダ)のKinesisDanceCompanyと芸術交流共同作品プロジェクトを行う。

 

 

2010年DANCE・SPACE企画公演「アランと仲間たち」を講師のアラン・ダニエルソン氏に作品を依頼しワークショップ参加者有志と共に、ベーシストの齋藤徹氏も加わっていただき、
ダンスと音に包まれた舞台を提供しました。
2014年DANCE・SPACEワークショップ10回目を記念して再びワークショップ参加者による舞台を予定しています。企画がまとまり次第ご案内します。

 

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